30day's story

 

ここは「とりおん。の30日ストーリー」です。

私たちがどうして始まったのか

どうやって始まったのか。

ぜひ読んでみて下さい!

 

 

 

まずオープン初日を飾る第一話は

 

 

Winding Road

 

S「センター試験やっちゃったかも。。。」

K「記述対策100%、ただしセンター足切りとかチョーーウケるわ!」

S「ゴメンナサイ、、、二浪はしたくないです」

K「後期探すぞっ!」

 

探す、探す、探す、、、

 

筑波、御茶ノ水、千葉大、、、

 

受験科目が合わなかったり、通学するのに東京の生家から片道2時間以上かかったり。

 

現役の時から単願一本勝負だったので、後期試験のことなど考えたこともなかった。

 

K「東京はヤメだぁぁ、沖縄に骨埋めろ!」

S「えぇぇええ?!」

K「琉大だ、琉大!!」

 

 

そうしてこの物語は始まった。



  

第二話

 

 

Eureka!』

 

K「琉大なら、医学部余裕だべ」

S「イヤイヤ、医者にはなりたくないよ~」

K「超ブラックだから、お前には無理か」

S「点数・内申は余裕でも、受験科目クリアできてないし理系だし」

 

そもそも、日本史と世界史で受験できる琉大の後期が見つからない。

受験することすら出来ないかもしれないと焦り始めた。

 

K「幼稚園の頃からずっと研究してるシンボルとか西洋美術の歴史とかないの??」

S「そんな学部あんのかな?」

K「歴史・文化の比較研究とか。。。」

S「ニンゲンか がっか」

K「ゆーーりかーー!」

 

そう、琉大に一つだけ受けられる学科を見つけたのです。

 

それも自分の専門「人間科学科・歴史学専攻コース」

 


 

第三話

 

Twilight

 

K「お前もう記述対策しなくていいから」

S「センター結果出るまでわからないじゃん」

K「いや、お前一人で東京行きたくなかっただけだから」

S「ナニイッテンの意味わからん」

 

父曰く、記述対策は万全のはずなのにセンターしくじるとか潜在意識の成せる技でしかなく。

センターの足切りも、馬鹿にされないギリギリの1点2点足らずで不合格になると予言した。

 

K「琉大の面接対策は完璧にしておけ」

S「記述の前から面接対策?」

K「そうそう、前期不合格!後期対策!」

S「鬼だなこの人。。。」

 

母校、昭和薬科の愛すべき先生方に

今度は琉大の面接のお願いをしなくてはならなくなった。

 

 

非常に頼みづらいでしょ。。。

 


 

第四話

 

 

 

Near pin

 

センターの発表の日

 

K「2点足りなくて、足切り~~!!」

S「・・・・・・・」

K「狙ってやってもなかなかできないぜ」

S「・・・・・・・」

 

そう、父が予言したとおり。

本当に、ニアピンで自分の前で足切りされた。冗談みたいに。

 

K「お前5段階評価で内申4.9なんだから」

S「だから何よ」

K「奇人変人じゃないよって面接で見せれば大丈夫!」

S「ねえ、慰めになってないんだけど」

 

私の受験勉強はこの日で終わった。

おつかれさん、アタシ。



 

第五話

『Starting』

 

K「東京行きの航空券、キャンセル料片道2万5千円だって」

S「格安航空券より高いじゃん!」

K「お前さ、もったいないから東京遊びに行ってこいよ!」

S「マダ後期試験これからなのに、遊びに行けって5日間も。。。」

 

結局、受験前に東京に遊びに行くことになった。

そして私の起業への道が動き出した。

 

K「お前、どうして俺が琉大行けって言ったか分かってるよな」

S「もうただの大学生やるだけじゃダメって意味でしょ」

K「お前の大好きな人達が現役で東京行ってるよな」

S「うん、京都や大阪もいるけど」

 

そう、ちょっと早くなったけど、順番も世間一般とは逆だけど

大学入学直後に1年生でサークルを立ち上げ、ベンチャーを立ち上げ

大好きな人達と自分が大好きなことをビジネスにしていく

 

その最初の一歩がこの東京行きなのだった。

 

 


 

 

第六話

Escalator

 

S「前期落ちたけど、東京にいるよ~今から会えない?」

M「えぇえええ、どこのナンパですか!それに後期は??」

S「あるけど、君に会いたくて東京来ちゃった」

M「だから、どこのナンパですか!」

 

ナンパ被害にあった第一号は、我らが天使の『まいちゃん』

池袋に遊びに行って、帰り道のエスカレーターで思い出した。

 

S「忘れてた!君に会いに来た目的!」

M「もう電車来ちゃうけど、大丈夫?なになに?」

S「学生ベンチャーを始めようと思うんだけど、手伝って欲しくて、、、」

M「本当?やるやる!」

 

即答、、、いや、せめて話を聞いてからにしよう?!

まいちゃんは昭和薬科の同窓生で、今は津田塾大に通っている。

ほんわか癒し系なのに、実はサバサバしていて頭の回転も早い。心強い味方。

 

こうして私たちのベンチャーは、本当にエスカレーターの上で始まった。

 


 

第七話

Powerful!

 

K「どうせならさ、大学生らしくサークルもやれば?」

S「あー、入るんじゃなくて、作る方ね?」

K「あったりまえだろ!」

S「はいはい、友達に聞いてみるか、、、って『みおちゃん』琉大にいるの?!」

 

てっきり、本土の大学に行ったとばかり思っていた『みおちゃん』

さっそく電話をかけてみる。

 

S「実は琉大に受かったら、サークル作ろうと思ってるんだけどさ、、、」

M「マジで?手伝うよ!」

S「お、ありがと!んで、実は学生ベンチャーも始めるんだけどさ、、、」

M「マジで?やるやる!」

 

即答。。。だから、君たち話聞こうよ?!

みおちゃんも昭和薬科の同窓生で、今は琉大の医学部に通っている。

彼女を一言で表すと『豪傑』、、、誰も反論しないと思う。しかし才女だ。

 

 

思ったのだけれど、二人とも短縮形だとMなんだよね。。。どうしよ。

 


 

第八話

Help

 

S「サークルどうしよう!」

M「その前に後期は大丈夫?」

S「なんとかなるって!」

M「何も言うまい、、、」

 

大嘘である。受からなかった場合、二浪確定で後がない。

先生たちに太鼓判を押されても、結構この時はいっぱいいっぱいだった。

 

S「最初にメンバー7人必要?あ、顧問の先生も必要?!」

M「顧問はナントカする。メンバー集めは、、、任せた!」

S「投げるなぁあああ」

M「ガンバ!」

 

それでも、なんとかギリギリで7人に手伝って貰えることになった。

あの時は本当にありがとう。まだ二ヶ月も経ってないけど。

そしてまだ琉大に合格してもいなかったのに、サークル顧問を引き受けてくれたU先生に感謝です。

 

こんな風にあたふたしてる間にも、後期の面接は近づいていた、、、

 


 

 

第九話

Teacher!

 

S「先生、、、面接で緊張しないためのアドバイスを下さい」

Y「手に三回『人』って書いて、呑み込むと良いらしいぞ(真顔)」

S「へ、、、?」

Y「(真顔)」

 

もう、ココロの中では腹筋が大崩壊していた。

おかげでこれを思い返して、試験の時には緊張がほぐれた。

 

K「おじいちゃん達とお喋りするつもりで受けておいで~」

T「まあ、Sなら問題ないだろ」

N「今度、他の先生も誘ってご飯食べに行こうな!」

HSさんが頑張っていたのは、みんな知ってますから」

 

思い出すだけでも涙が出そうだ。

他にも沢山の先生たちに、温かい応援の言葉をもらった。

浪人生なのに色々教えてもらって、面接の対策まで。M先生に、我らが担任。

 

本当に昭和薬科で良かったな、といつも思っている。

 


 

第十話

Professor

 

PSさんはよく海外旅行に行かれていたそうですが、一番印象に残ったのは?」

S「インドネシアのバリと、トルコです」

P「ほう、トルコですか。トルコのどちらへ?」

S「イスタンブルを中心に、、、でも一番楽しかったのはトロイア遺跡ですね」

 

大学受験である。それも後期試験の面接である。

まさか今までの旅行話がメインテーマになるとは想像してなかったよ。

 

S「大学では学生ベンチャーを立ち上げようと考えています」

P「学生ベンチャー?この、地理歴史人類学専攻課程においてですか?」

S「はい!(キリッ)」

P「、、、詳しく聞かせて下さい」

 

よくこれで受かったものだと思う。

きっと誰の役にも立たない面接例だと確信している。

本当に、この二つの話についてしか聞かれずに終わった。

 

それでも、居並ぶ受験者の中から選んで下さって、ありがとうございます。

 


  

第十一話

TRION

 

S「ようやく三人揃いましたね、、、」

M1「合格おめでとう~!」

M2「どんどんぱふぱふ!」

S「君たち、どっちもMで分かりにくいんだよ!」

 

記念すべき三人での初会議。M1まいちゃんは東京からLINE電話で参加。

M2みおちゃんは私の家で隣りに座っている。

 

M1「そもそも私たちって、どういうベンチャー?」

S「沖縄の女性のために尽くすのだ!」

M2「格好いいな!そして、しおんちゃんらしいな!」

S「君たちは、私を何だと思っているんだ?!」

 

申し遅れましたが、私の名前は『しおん』です。

私たちの活動方針が本格的に決まったのが、この会議。

残念ながら、未だに男尊女卑が根強い沖縄。

頑張ってる女性のために、出来ることはなんでもしたい。

それが私たち『とりおん。』です。

 


  

第十二話

It's your job

 

M2「いま立てている企画ってさ、結局どれもホームページがないと、、、」

S「んん、それはこっちでどうにかする」

M1「でも、ホームページもその企画まで真っ白だと、さみしいよね」

K「そこで大事になるのが『とりおん。30日ストーリー』だ!」

 

いきなり父が再登場。家で会議してるからね、、、

この30日ストーリー企画は私たちのためにもなるもので。

 

S「私たちがどうして集まったのか、どんな始まりだったのか」

M1「後から読み返して、バカだったなぁって笑える内容が良いね」

S「あんまり堅苦しくない内容で、いっそ小説みたいに!」

M2「そこは言い出しっぺの法則でしょ」

 

私が書くことに、、、

こいつら大丈夫なのかって、皆さんに思われるかもしれないけど

それでも面白いなって、応援してもらえるように頑張りたい。

その第一歩が、30日間毎日ホームページを更新する『とりおんストーリー』なのです。

まだまだお付き合い下さいね!

 


 

第十三話

Bosatsu!』

 

S「どめいん、、、せつぞくデキナイ、、、」

K「あー、やっぱりな(笑)」

S「ホームページって、、、」

K「難しいだろ」

 

『こっちでどうにかする』と啖呵を切ったものの、どうにもならず!

父のお友達であるTさんに助けて頂くことに。。。

 

S「色々と助けて頂き、本当にありがとうございます!」

T「いえいえ。とりあえず、ドメイン繋がってよかったです!」

S「もっと勉強して努力します!」

T「はい。何かあれば気軽に連絡ください」

 

菩薩だ、、、と思った。

Tさんは完全に厚意でやって下さっているので、本当にありがたく思う。

甘えすぎずに沢山勉強して成長したい。

それにしても、ホームページを作るのはまだしも、DNSの書き換えは難易度高すぎた、、、

ゼロからのスタートだけど、一日も早くウェブコンサルが出来るようなレベルになるぞ!

 

 


 

第十四話

MAI’s turn

 

こんにちは!『まい』です。

今日は、しおんに代わって私の視点から少しだけお話したいと思います!

 

エスカレーターの上で思い出したように「そう言えばベンチャーやるんだ」って言われた時には、本当にびっくりしました。

「えっ、そんなあっさり言っちゃうの?!」って。

手伝うって即答しちゃったのは、雑用みたいなちょっとした仕事をするくらいだと思ったからで。

でも、しおんとこうじさん(しおんのお父さん)と話すうちに、自分が想像以上にすごいことに関わってるんだって、実感しました。

 

自分より頭の良い人なんていくらでもいるのに、それでも私に声を掛けてくれたのには、きっと理由があるはずで。

今までアメリカンスクールにいたときも、薬科にいたときも、ずっと周りから自信持ちなよって言われていて。ディベート部の部長とか、学級委員長とか、リーダーポジションにつくことも時々あったけど、あまり向いてないなと思っていました。

 

私はやっぱり、自分の大好きな人、頑張っている人をサポートすることが好きなんだと思います。でもそれは、自分にはやりたいことがあるけど叶えられてないから、その反動で他の人を助けたいと思うんだよって指摘されて、なるほどなって思いました。

しおんもこうじさんも口を揃えて「君は本当にたまにだけど、天才的な閃きをする。でもベンチャーに大事なのはその千回に一回の閃きなんだよ」と言っています。私自身ではあまり良く分からないけど、それがみんなの役に立つならとても嬉しいなと思います。

自分のやりたいことをしつつ、それが誰かの幸せになるような、そんな仕事がしたいです!

応援よろしくお願いします!

 

あ、忘れてましたけど、しおんの第一印象。

 

友達の友達だったんだけど「かわいいね」っていきなり言われて、初対面から凄いことを言う人だなって思いました(笑)

 


 

第十五話

MMM!』

 

琉大入学式当日

 

M「あれ、しおん先輩?」

S「あれ、みゃのんちゃん?」

M「せんぱい、なんでここにいるんですか?」

S「ぐはぁっ」

 

入学式当日に出くわした後輩の名前は『みゃのん』こと『のんちゃん』

おっとり顔でサラッと毒を吐いてくる、とんでもないヤツである。

 

M「いやいや、先輩はてっきり東京に帰ったものだと!」

S「い~だ!もういっその事、君もベンチャー手伝ってよ!」

M「立ち上げたんですか?良いですよ~」

S「、、、へ?」

 

いや、だから君も話聞こうか?!

どうしてこうも、私の周りの人は話を聞かずに引き受けてしまうのか。。。

ともあれネット関係ならおまかせ!頼もしい後輩が仲間になりました。

 

そして、またしてもMか!もう普通に名前で書こうかな、、、

 


 

第十六話

Down

 

S「あかん、サークルのビラ刷ってない!ひーさん助けて!」

H「あーあー、お前は相変わらずいきなりだな。任せなさい」

S「おっとこまえ~」

H「こんな時ばっかり!褒めても何も出ないぞ」

 

この『ひーさん』は、同じ琉大に通う頼れる先輩である。

そう書くと、ネタとしか受け取れんと、本人はイジケルので褒めるのも結構大変だ。

 

S「サークル勧誘の日なのにダウン、、、」

H「放送部の人たちに休ませてもらえるように言っといたから」

S「済まん、、、」

H「いつも言ってるけど、お前無理しすぎな~」

 

サークル勧誘の日に、風邪を引いてまさかのダウン。

それでも何とかビラ300枚は配ることができた。

ビラ配り手伝ってくれた人、放送部の先輩方、本当にありがとうございました。

 

身体は資本という言葉を身にしみて実感した、、、

 


 

第十七話

Leader?』

 

しおん「学生ベンチャー始めたことを知ってもらうなら、、、」

のん「拡散するなら、最初はやっぱりLINEのタイムラインにのせて、、、」

しおん「たいむらいん?」

のん「。。。先輩?」

 

のんちゃんの視線が痛い。痛すぎる。

生まれて初めて自分のスマホを手にしたばかりだから、不慣れなのは許して欲しい。

 

のん「今の時代、SNSが使いこなせないと生きていけないんですからね!?」

しおん「はい、、、勉強します」

のん「先輩はもうちょっとしっかりした人だと思ってました!!」

しおん「ぐはぁっ」

 

いつも彼女からは手痛いボディーブローを食らっている気が。。。

もうちょっとしっかりしたリーダーになれるよう、頑張ります。

そんなわけで、結構頑張ってタイムラインも更新しています。

 

ぜひたまに見てやって下さいね!

 


 

第十八話

MIO’s turn

 

そろそろリーダーしおんの文章にも飽きた頃かな~と思って(笑)

ようやく出番が回ってきました。みおです!

 

高校時代の私は、勉強も部活も遊びも何でも全力!って感じだった。

唯一の心残りは、高校生の間に制服デートができなかったことくらいだ。

先生たちにも恵まれて、昭和薬科は本当に良いところだったと思う。その点に関してはしおんと一番気が合う。好きな先生が丸かぶりしていて、一時間以上語ってたりする。

 

私の人生は漫画『ONE PIECE』にだいぶ影響を受けている。主人公たちを見て「自由っていいな」と思った。

大人になったら働きたい時に働きたい場所で働いて、家に帰ったら子育てを頑張り、子供が立派に育って巣立ったら、自分は森の奥に引っ越して自然と共生しながら一生を終えたいという夢を持つようになった。

私は、楽しそうなことや面白そうなことに首をつっこんでいくタイプだ、と自分で思う。

「当たり前」だとか「常識」だとか、そういうものにはあまりこだわりたくない。

 

そんな私に、しおんからの電話。

「学生ベンチャー始めるんだけどさ」

ベンチャーって、何か普通の企業ができないようなことをやるイメージだ!

つまり、面白そう&楽しそう!

「やる!

もちろん即答。あとで詳しい話を聞いた時、大変なやつだこれ、と少し後悔もした。

それでも、大変だけど楽しい企画に胸が踊った。

「これを逃したら絶対後悔する!」と私の中の何かが告げていた。

この人たちと一緒に何か面白いことを成し遂げたい。そう思わずにはいられなかった。

これからもよろしくお願いします!

 


 

第十九話

Honor!』

 

しおん「あれ、H先生からメール?え、、、私が樫山奨学金に?」

こうじ「すっげえじゃん!しかも学部推薦だろ!」

しおん「うんうん、全学部から一人だけだって」

こうじ「名誉なことだよな、、、大学の代表か」

 

と、言うより沖縄県の代表である。樫山奨学金は、ただの奨学金ではない。

全国でも有名な、41校の指定大学で学長に推薦された者だけが受けられるのだ。

中高6年間頑張ってきたのが、意外なところで報われてとても嬉しかった。

 

しおん「全国の優秀な学生と議論ができる、、、」

こうじ「沖縄の代表として頑張ってこいよ」

しおん「先生たちの期待にも応えたいしね」

こうじ「自分たちのことを知ってもらうチャンスでもある」

 

そう、これは自分たちのしようとしていることを、そして沖縄のことを、全国の学生に知ってもらうチャンス。

H先生には入学以来、本当にお世話になっています。

 

無事に学内の選考は通過したので、東京で頑張ってきますね!

 


 

第二十話

Re-start

 

しおん「大学に、面接に、車の免許に、サークル勧誘に、プレゼン資料の作成に、ホームページの作成に、運営に、、、これ以上無理だよ、、、」

母「また一人で抱えてるでしょ」

しおん「あ。。。」

母「何のために一緒に仕事やる仲間がいるの?」

 

ああ、またやってしまった。

昔からの、私の悪いクセ。黙って一人で抱えこんで、潰れてしまう。

 

しおん「経営者になろうとしてるのに、昔のままじゃダメだよね」

母「頑張るベクトルを間違えないようにね」

しおん「ありがとう。もっと周りを頼ってみる」

母「そうしなさい」

 

まいちゃんに、みおちゃんに、のんちゃん。

これだけ頼れる仲間がいるのに、私は何を足踏みして、遠慮していたのだろう。

彼女たちは、きっと迷うことなく手助けしてくれるはずだ。

それなら大丈夫。まだ全然走っていける。

 

やっぱり母は偉大だなと思った瞬間でした。

 


 

第二十一話

Partner

 

しおん「そう言う訳で、これからは今まで以上に頼るかもです」

まい「うん、どんどん頼って?抱え込まないでね」

しおん「はい、、、もっと早く言えば良かったな。ちゃんと話すよ」

まい「ふふ、はい!」

 

反省を踏まえて、まいちゃんに電話。

この話すだけで浄化されそうな癒やしの声は、ある意味天賦の才だと確信する。

 

しおん「私は結構、勢いで突っ走っちゃうところがあるから」

まい「ロジカルな部分で私が補強、だったよね。でも、逆に私は立ち止まっちゃうから」

しおん「私がそこで引っ張る、って感じかな」

まい「お互い足りないところを補い合っていけると良いよね」

 

なんでも話せる相手、というのは本当に得難いものだと思う。

それが仕事上のパートナーにもなってくれるなら尚更だ。

アイデアありきで、外へ走って出て足で稼ぐのが私の役目。

 

そこで一旦ストップを掛けて冷静にさせてくれる彼女がいるから、私はきっと安心して走れるんだろう。

 


 

第二十二話

Trio?』

 

のん「せんぱい、参考までに『とりおん。』の名前の由来を~」

しおん「あれ、言ってなかったっけ?企業の3つの柱で、安定・成長しようって」

のん「初耳です。なんか、格好いいのだ」

しおん「うぬうぬ。常にトリオ『3』を意識して企画を練っていきたいんだ」

 

昔から『三人寄れば文殊の知恵』とも言うし、何かと3という数字は便利だ。

何より分かりやすい。方針を示しやすい。美しい。

 

のん「で、せんぱい。本音は?」

しおん「、、、ん?(汗)」

のん「いやあ、先輩がそんなに真面目な理由で社名を決める訳がない!」

しおん「ほんっとうに失礼だな君は!」

 

。。。まあ、それは秘密です(笑)

いつか言う機会もあるかも知れませんが、その時のお楽しみということで。

でも、この話は本当ですよ!ちゃんと真面目に考えました。

 

『とりおん。』3つの柱で皆さんを支えていければと思います!

 


 

第二十三話

Good luck!』

 

のん「せんぱい、せんぱい」

しおん「おや、まだ疑問点があるのかね?」

のん「ありまくりですよ。なんでこんなにホームページがクローバーだらけ??」

しおん「ああ、、、とりおん。の名前の由来とも関係してるんだけど」

 

『とりおん。』の色々なモチーフに使われている四葉のクローバー。

4つの葉は希望・誠実・愛情・幸運を意味すると言われている。

 

のん「でもトリオなら、三つ葉でしょ?」

しおん「『とりおん。』の私たちと、お客様を合わせて四葉なのだよ~私たちはお客様ありきだからね!」

のん「。。。なんか、マジメな話になっちゃいましたね」

しおん「。。。そうだね」

 

何故だろう。この30日ストーリーはおもしろおかしく、バカみたいな話をするのがモットーのはずなのだが。

まあ、たまにはこういう話があっても良いです、よね?

皆さんと私たちで、四葉のクローバーに。幸運を皆さんと共に。

 

それが『とりおん。』の願いです!

 


 

第二十四話

NON’s turn

 

こんにちは〜『のんちゃん』こと『みゃのん』です。

今日はしおん先輩はサボり……いえ、お休みで私が代わりに喋ります。

(^)

 

大学も学部も謎のノリとテンションで決めた私ですが、まあ先輩も似たようなものですよねって言うと怒られるのでやめときます。あ、言っちゃった。

そしてベンチャーに誘われた時も、謎のノリとテンションで軽くオーケーを出してしまった私。正直、大学なんて暇だろうとタカをくくっていたのもあるんですけど、入ったら私の学部は全然そんなこと無くてちょっと後悔し始めていたり()

 

将来は特にやりたいことも決まってなくて、休日はゲームのイベント周回のためにある!みたいな生活を送っていた私にとって、しおん先輩と一緒に仕事をするのはちょっとだけ面白そうだなと思ってしまったワケでして。

自分の好きなことを仕事に出来る、という甘い響きに乗せられてホイホイ付いてきて今に至りますね。正直、実際に先輩のお家でミーティングみたいなものをするまでは、本当にやるんだって実感が持てなかったんですけど。

でも、先輩のパーソナルスペースって意味分からないですよ。初めて学校外で会うのに、温泉か自宅かの二択を提示されましたからね?

何も言うまいΣ( ̄。 ̄ノ)

 

ただ、仕事のスイッチが入りだすと、こっちのメモが間に合わないくらいにペラペラ喋る先輩を見てるのは結構楽しいです。この人らしいなあ、生き生きしてるなあって感じがします。会った時からその点は殆ど変わりませんね。

どこまでお供できるかは今の所分からないけど、ひとまずは私の行ける所まではついて行ってみたい。そう思ってます。

先輩と一緒に、毎日成長できるように頑張ります( *ω´)

 

応援してて下さいね!

 


 

第二十五話

Secret

 

みお「友人にホームページに対して苦情と言うか、意見を言われたんだけどさ」

しおん「うん、何となく想像はつくよ」

みお「結局、具体的には何をする会社なのってさ、、、」

しおん「ですよね!」

 

分かっております。一同、十分に理解しております。

情報の不十分すぎるホームページであると!

 

しおん「うん、私だってすっごく言いたいんだよ?言いたくてたまらないよ?」

みお「君が我慢してるのは知ってる。だから私も我慢して言ってないぞ!」

しおん「ベンチャーは今やってることを言えないのが苦痛、、、」

みお「王様の耳はロバの耳(こそっ)」

 

それ、みんなに知れ渡るやつじゃないですか。

ごめんなさい!でも、530日のリニューアルオープンまで待って下さい!

因みにその日が私の誕生日です(笑)

 

基本的に何でもやります!では説明にならないのが苦しいですね、、、

 


 

第二十六話

One step

 

しおん「沖縄に来て思ったこと?」

みお「しおんって、東京出身じゃん?やっぱり不便で残念だったりしただろうなと」

しおん「、、、君たちがそう思ってるのが残念だとは思った」

みお「そっち!?」

 

若い人たち、と一括りにさせて欲しい。沖縄は不便だ、つまらないと外に出ていく。

そうして、帰ってこない。止まらない人材流出の連鎖。

 

しおん「誰も思わないのかな?自分で変えてやろうとか」

みお「帰って来る人はいるよ。でもそういう風に考える人は、、、少ないね」

しおん「みんなきっと、最初の一歩が踏み出せないだけじゃないかな」

みお「その一歩になりたい訳だ。私たちは」

 

東京出身だから、とかそう言うのは関係なしに、私を育ててくれた沖縄に感謝したいと思っている。正確には育ててくれた『人』たちだけれど。

きっと、誰もが一度は考えたはず。何かを変えたい。でも、そんな力はない。

無いなら、作ればいい。作れないなら、外から持ってこよう。

 

そんな風に考えてみるだけでも、世界の見方は変わらないだろうか?

 


 

第二十七話

Home

 

しおん「まいちゃんは、東京に行ってみてどう思った?」

まい「『沖縄出身です』って言うと、希少種扱いかな、、、」

しおん「ああ、、、確かにそれはあるかも」

まい「海が綺麗で羨ましいって、よく言われる。でも、県民はほとんど海に入らないし。そうは言っても、海以外に良いところを挙げられなくて、ちょっと悔しい」

 

でも、私自身だって『東京の良いところを述べよ』

なんて訊かれても多分パッとは答えられない。地元ってそういうもの、かな。

 

まい「でもね、この前は新宿駅でエイサーやってたの」

しおん「結局、沖縄の人は地元大好きだったりするからね」

まい「うん。せっかく身内の結束が強いんだから、何かに活かせればいいのにね」

しおん「このままじゃ、なんだかもったいないよね、、、」


沖縄を外から内から変えようと、頑張っている人たちは沢山いるのかもしれない。

だけど、誰もが孤軍奮闘していたら大きな力には変えられない。

そんな風に頑張っている人たちが繋がることは出来ないだろうか。

 

故郷の沖縄のために、手を取り合って。それが何かの鍵になるかもしれない。

 


 

第二十八話

SHION’s turn

 

こんにちは。いつも喋っている『しおん』です。

割といつも私のターンなので、今更私のターンと言うのもおかしい気がする!

ただ、少し私自身のことをお話しさせて下さい。

 

基本的に、私のスタンスは前にもお話ししたように

『大好きな人たちと、大好きなことを仕事にしたい』

この一語に尽きます。

 

幼い頃から、父に連れられて多くの講演会やパーティーに参加し、沢山の大人を見てきました。

その中でキラキラと輝いているのは、やっぱり好きなことを仕事にしている人たち。

当然、私も彼らのような豊かな人生を送りたい。

それも、周りの人を巻き込んで、みんなで幸せになろうよ。

 

そんな、鼻で笑われてしまうような夢物語を叶えられる、学生の私でもできること。

それが『ベンチャー』という形をとろうとしているのです。

ベンチャーとは何か。偉そうなことは言えないけど、一つだけ私が確信していること。

『みんなの夢を、カタチにする』

ただ、それだけ。きっとそれだけの単純な理想のために、世界中の人が走り続けている。

 

この沖縄で、東京で、私の大好きな人のいる全ての場所で。

そして、まだ見ぬ『あなた』のために。

私たちに出来ることは、何でもしたい。閃きを、夢を、キラキラしたものを形にしよう。

何も限定したくない。自分たちの可能性を、今から狭めるなんてもったいない。

だから、今は許して欲しい。何でもやるよ!って言葉をただ信じて欲しい。

若いなあ、って笑って。それで、一緒に楽しんで下さったら嬉しいです。

 

 

一緒にワクワクすること、しましょう!応援して下さい!

 


 

第二十九話

Are you happy?

 

しおん「ちょっと聞いてくれ。みんな、今進めている企画は本当にワクワク出来るか?」

まい「それは、、、まあ苦手なことが結構あるし」

みお「本当に、って言われるとねえ」

しおん「やっぱり止めよう。私たちが本当に好きなことをやるべきだよ」

のん「ちょっ、私たちが好きなことって(笑)」

 

みんなが頭を悩ませながら、と言うよりも顔を曇らせながら作業をしていたのが、ずっと気になっていた。

『これは本当にやりたい事ではないのか』

 

みお「今までの話は忘れて、か、、、いいよ。やろうか」

まい「どうせ頑張るなら、自分の楽しいことが良いもんね」

のん「先輩、相変わらずですね、、、頑張りましょう!」

しおん「ありがとう!」

 

唐突な方針転換。それでも彼らは付いてきてくれる。

でも、三人とも自分の苦手なことから開放されたせいか、心なしか明るい声のようにも聞こえた。

これからますます必死になって勉強しなきゃいけないけど、好きなことなら頑張れる。

 

やっぱり、こっちの方が私たちらしいね。

 


 

最終話

Thank you!

 

今日で『とりおん。』の30日ストーリーも終わり。

皆さんお楽しみ頂けましたでしょうか?

私たちのことをなるべく飾らずに書いたつもりです。

だから結構泥臭くて、意外と格好悪いなと思われたかもしれません。

それでもいい、と思って書きました。

楽しんでもらえるなら、応援してもらえるなら、それでいい。

 

サークル勧誘のときも、アンケートを集めさせてもらったときも、始める前は遠くにいるように感じていた人たちが

『頑張ってね』

『応援してるよ』

そう一言声を掛けてくれるだけで、自分はこの人たちに支えられてここに立っていられるんだと実感しました。

実際にアンケートの拡散を手伝ってくれた方もいて、おかげさまでアンケートは無事100人分を集計できました。本当にありがとうございました。

 

今日から『とりおん。』のホームページはリニューアルオープンします。

皆さんの応援があるからこそ、私たちは走ることができる。

 

どうぞこれからも『とりおん。』をよろしくお願いします!